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『あくまでも探偵は』シリーズのおはなし

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2021年1月15日『あくまでも探偵は」発売 2021年1月24日重版&シリーズ化決定 しかし、あれから一年が過ぎてもまだ、続刊は発売されていない。 チームは今や半分以下。彼らに… もっと読む
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発表しましょ!!

如月:いやあ、ゲラの段階でも致命的なミスがあって、最後の最後まで肝が冷えました。

「センター試験」って書いているところを、今は「共通テスト」ですよってご指摘を見た時は、歳を取ったわいと思いましたね。

言葉のい意味や使い方だけじゃなく、この時、この場にこのキャラいないのに!! みたいなやつを、校閲さんにご指摘いただいたり

言葉のい意味や使い方だけじゃなく、この時、この場にこのキャラいないのに!

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お読みいただき、ありがとうございます!

タイトルをつけましょ!!

如月:『あくまでも探偵は』の続刊、タイトル案を考えてきました!

 1巻のタイトルの評判が良かったので、2巻でも「あぁ、そういう意味だったのか」となるような回収ができたら評価上がるのでは?と意識しました。はい、ドーン!

ネタバレになりそうな踏み込みすぎたものは消しましたが、どうでしょう?

泉:いいやつもありますね!!

如月:遠回しにダメなやつがあると言っている!!
 まあ、僕も数を増やすため

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タイトルをつけましょ!

如月:こちら、修正原稿になります。

泉:拝受! それではこちら、入稿いたしますね。

如月:いやー、おわった。無事に、おわりましたねえ!!

泉:如月さん、何を言ってるんですか。まだ、もう一山ありますよね。

如月:ゲラですよね。校閲さんや泉さんの入れてくれた赤ペンを読んで、僕がお返事をするっていう。
 前回、僕が書き込み過ぎて泉さんが笑いながら怒っていたあのゲラ作業。

泉:あれはね、マジで、

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お楽しみいただけて幸いです…!

2巻の修正をしましょ! !

泉:はい、というわけでお待たせいたしました!!

 昨晩寝る前に受賞時のあく探を思い返して「別次元では???キャラってどうすればとか言っていたのを飛び越えて、いまや二人のキャラが私の想像の遥か先を行ってるぞ???」となりました。

如月:へへへ、僕を褒めても二千円しか出ませんよ。

泉:頼もしすぎます。ひとつ壁を越えたんだから、次はもっと大きい壁をもっと早く越えられると確信しています!

如月:へ

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とっても嬉しいです…!

2巻の修正をしましょ!

如月:泉さん、連絡がないけど、どうしたんだろう。連絡も既読がつかないし。

 やっべえ。これは、相当やべえ。頭か抱えるような代物にしちまったに違いねえ。ううううう。…………。

 むかあし、ある編集さんにそう言われたなあ。もうあんな目に遭いたくないけども、向き合わないといけないか。

 季節は夏から秋になったし、このままだとあっという間に冬、発売から一年!とかになっちゃうもんな。

でも、既読がつ

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2巻の最終話を書きましょ!

~2週間後~

如月:泉さん、あの、お話が。

泉:…如月さん、あなた、まさか。
 一度ならず、二度までも!! 仏の顔は一度だけですよ!!

如月:1/3仏は仏なんですか!?

泉:…その顔つきは、違う。あなた、もしかして、書いてきましたね。

如月:あ、書けてはいますよ。ただ、ちょっと長くなっちゃったので、すいませんと思って。

泉:拝受!!!

如月:(まーたプロットにない登場人物ができたし、

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明日もがんばります!

2巻の2話を書きましょ!

如月:泉さん、お話があります。

泉:なんでしょうか?

如月:なにとぞご容赦もう2週間もらえませんか!!!
 いやほらあの、1話書くのに2週間かかりましたし、修正+新しくを2週間は…ごにょごにょ。

泉:…如月さん

如月:…………。

泉:大丈夫ですよ! それも織り込み済みなので!

如月:い、泉さん!!

泉:なので、全力で良い原稿を書いてくださいね!!

如月:ううう、ありがとうございます

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お楽しみいただけて幸いです…!

2巻の1話を書きましょ!

如月:2巻、1話目、最初の行……いや、何が正解か全然わからないな。

 2巻だし、1巻の終わりから時間が経つしなあ。精神性が少し大人になってるよな。だから、同じ書き方は違うし。

 いー--、悩む。

~2週間後~

如月:というわけで1話目の原稿です。

泉:というわけで1話目の原稿です。

如月:(いー--、また生きた心地がしないぜ)
 思ってたんと違うぜって原稿だったら、2巻の方向で迷子にな

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明日もがんばります!

2巻のプロットを書きましょ!

如月:というわけで、プロットを書きましたよ。いかがでしょうか…?

泉:…如月さん

如月:ううう。(この、面白いと思ってるのは自分だけじゃないだろうかっていう待ち時間は生きた心地がしないぜ)

泉:プロット読ませていただきました。結論から言うと、これはもう書き始められますね! お疲れさまでした。とてもいいと思います!
特に「面白いお話」として成立させるミステリ部分については、正直文句ないです! 

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とっても嬉しいです…!

2巻を書きましょ!

2021年1月15日『あくまでも探偵は』発売

2021年1月24日『あくまでも探偵は』重版&シリーズ化決定

しかし、一年が経過した今もまだ、2巻は発売されていない。

如月:――終わりだ。
   これで、最後だ。やっと、終わる。散っていった仲間たちよ、見守っていてくれッ!

泉:如月さん、とうとう、終わったんですか。

如月:ええ、ついに終わりましたよ。『バイオハザード ヴィレッジ』1週目、ク

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ケーキは食べたらなくなる

 閑古鳥が鳴いていると思っていたら、店に鶴がやってきた。

 ドアが開き、若い男の子が現れる。すらっとしていて、綺麗な顔をしていた。モデルや俳優のような、気品や風格を纏っている。

「ひらっしゃいませ」思わず、声が裏返ってしまった。

 鶴はにこりと自然な笑みを浮かべて、ショーケースの前まで移動する。腕を組む姿が様になっていた。ここが町のケーキ屋じゃなくて、映画のセットなんじゃないかと感じ、背筋が

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天国エレベーター(初稿−13)

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 拘束された滑川は動かないが、じっと目を凝らして見ると、わずかに胸が上下しており、呼吸しているのがわかり、ほっとする。

「よかった、生きてる」
「だが、直に死ぬ」

 氷のように冷たい口調にはっとして森巣を見る。彼はじっと滑川を、まるで静物を見るような目で眺めていた。もうその目に憎しみの色がないことに、不安になる。

「どういうこと?」
「食堂で話していた女医がいただろ? 

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天国エレベーター(初稿−12)

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 僕はこの世からいなくなるのだろか。残された人は平和に暮らせだろうか。僕はいなくなるが、友達は助かった。きっと彼は僕の家族や友人たち、そして困っている人も目にしたら助けてくれるだろう。

 勝手に期待を押し付けるな、そうしかめ面をしているのが目に浮かぶ。
 これから彼はどうなるのだろうか、彼は人としてどうかしているところもあるから、この先が心配だ。喧嘩もしたし変な奴と関わって

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天国エレベーター(初稿−11)

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 もしもし、と警戒する声が聞こえる。森巣の声だ。

「森巣、僕だ」
「平か、どうした」
「僕が渡した菓子を食べたか?」
「いや、まだだ。お前からもらったものだから、大事にとってある」
「食べてないんだな!」
「食ってない。なんだよ、怒るな。冗談だ」
「それには毒が入ってる、だから絶対に食べるなよ」
「毒? なんの話だ」
「よく聞いてくれ。僕は今、図書室に滑川といる」
「図書室

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