原画展日和だったねの巻
今日は外出ー
チケットも取ってたので、
午前:森薫と入江亜紀展
午後:藤田和日郎 黒博物館展
に行ってきました。
院の時の先輩と行ったんだけど、会うのいつぶりだろうか。
調べたら去年の6月ぶりだった。
はは、はっはっは。
毎日ラインはしてるけど、時の流れにびっくりしちゃった。常に三ヶ月前には合った気がしていた。
私、人と話してるとそれこそ7割冗談って思われているんだけど、先輩は私以上なんだよな。ずっと面白いなこの人って思っている。
しましょう、焚き火と忘年会を!!
「デモン鳴海の前にいるよ!」って連絡が来てて、そういうマンションでもあるのか? って思ったら、駅のパチンコ屋の前にいた。
からくりサーカスのポスターが貼ってあって、そこには見たことない鳴海がいた。
なんか演出であるらしい。鳴海がデモン鳴海になるかどうかが。
子供達を守るためなら、悪魔にでもなるっていうあれのこと?
自動人形にとっての悪魔に!! ってやつ?
あれがそんなリーチ演出みたいなものに!?
とかとか朝イチから笑いながら、文学館へ。
森薫と入江亜紀展へ。
すごく、すごくよかった。本当に。もう。
森薫先生の『乙嫁語り』を最近読み返しておいたから、「このシーン最近見た!!!」ってテンションが上がった。
や、どのお話も素敵なシーンというか、印象に残るところばかりだったから嬉しかったな。線が細かいし、書き込みがすごいし、修正が少なすぎる。
とかとか驚いていたら、物語を作るのではなくて演出に振り切るようになった、という文があってなるほどって腹落ちした。
入江亜紀先生の方も、『北北西に曇と住け』を読み返してたから、好きな話の原画を拝むことができて幸せだった。
あとは、ね、『乱と灰色の世界』のね、鳳太郎がね!!!!!
泣きそうになっちゃったよ。
読者にいかに楽しんでもらうか、ということをずっと考えている姿勢とか、作品を完成させて世に放つということの重要さも先生方はコメントで書かれていて、鼓舞されました。
がんばろう!!!!!
江ノ電みたいな世田谷線に乗って、旧テオドラ邸へ。
黒博物館展もよかったなあ!!
会場が山下和美先生が維持をしようとがんばっていらっしゃる洋館で、とても展示内容ととても合っていた。素敵だ。
係員さんまで、黒博物館展ルックの格好をされていて素敵だった。
原画や資料、プロットから伝わる熱量もそうなんだけど、パネルの裏にまでイラストやサインが描いてあって、藤田先生は本当にサービス精神の塊だった。
黒博物館、『三日月よ、怪物と踊れ』を最近読んだばっかりだったから、こっちも涙腺が。ね。エルシィ。
とても、とてもよかった。
巡った結果、書こう!!!! 完成をどかどかさせよう!!!
っていうバフがかかりました。がんばります。
「おもちゃ屋見ていい」っていう先輩と一緒に商店街をうろうろしたりして、帰宅。
帰宅して電車でまとめてたプロットをまとめたところで、本日閉店
今日嬉しかったこと3つ!
①先輩とひっさびさに会ったけど、お元気そうでよかった。でも、仕事はしっかり休んでもらいたい。休んで。
②原画展、どっちも素敵だったなあ!!! 私も原画展をしたいよ!!! ないけど!! やる気がすごく出たので、時間作ってよかった。
ポスターとかマグカップとか買った。他にもなんか色々買っちゃったから、生徒にお土産であげよ。
③商店街にある小さな、駄菓子+おもちゃ屋に入ったんだけど、先輩と私の巧みなトークで店員のおばちゃんと話が弾んだ。おもちゃとか駄菓子の仕入れだとか売れ線の話だとか、時代の話だとか、ちょっと取材下心が湧いて気になることをたくさん聞けた。
や、本当にさ、取材が好きだな私は。書けるものが増えるからね。
④新宿に行って、とんかつを食べてから帰宅した。びっくりするくらい美味しかった。これから外食は全部トンカツにしてもいいかも。揚げないしね、家で。肉厚だったし、豚汁も美味しかったし、キャベツも山盛り食べれてあたしゃあ幸せだよ。
⑤外出だからプロットとか原稿とかできないかもと思ってたんだけど、ピエテヅ先生が電車の連結のところは人が少ないから、そこでipadで原稿描いてるっていう記事を読んでたから私も実践してみることにした。
私は看護師さんが使ってそうなパッチんって挟むバインダーとノートを持ち歩いてるのね。だもんで、そこに移動して、片手でノート構えて片手でペンを構えてやってた。
結果、めっちゃくちゃ捗っった。揺れるけど個室フィーリングだった。これからも出かけるときは使っていこう。ありがとうごいます。ピエテヅ先生。
本日閉店