将棋の子を読み終わったよ日報
お原稿。
新しい話だけど、キャラクターのことは前から知っているような感覚だもんで、書くのは楽しいわね。
書きたい! 発表したい! たのしんでいただきたい!!
短編ミステリなんだけど、「あく探」的ダークさはなく、「魔女全壊」的なカタストロフはない。媒体的にはそうすよね、というところなので、それに合わせた自分の味を出せそうな気持ち is ある。
私の武器ってなんじゃろなって思うと、読後感だと思うのよね。あと、キャラのこじれた感情とかが書けるし書きたいことなんだろうなと。多分、世間的なズレがあるから面白がってもらえるんだと思う。
楽しいミステリになりそうです。書きたいねえ、と思いながら書いてます。がんばるぞい。
あと他に特筆すべきことがないんだけど、早速今日嬉しかったこと3つに行っていい?
いいよ。
今日嬉しかったこと3つ!
①原稿書いてて楽しいな。
②『将棋の子』読み終わった。すごい、人生だった。面白かったけど、面白かった!! って言うには辛さもあった。いーーー、辛い。今さ『夢なし先生の進路相談』で棋士編をやってるから、思い出しながら読んだ。
実力主義で年齢制限があって、仲間であり生き残りをかけた椅子取りゲームをしている敵で、すごい世界だなと。
精神年齢が求められると思うんだよね。勝つために研究をするとか、勝つためにこれをやる、無駄なくやる、遊ばずにやる、何故なら勝ち進むために合理的に、まだそれでも足りないからやる、っていうことを割り切ってひたむきにできるかどうか? っていうこともできないといけないんだろうな。
すごい孤独だと思うけど。それでもやる、と。
こないだの本の交流会で、他の作家さんと会って話して楽しいなって気持ちもあったし、みんなよくまだ生き残っていて、と嬉しい気持ちもあるんだけど、デビュー前のあのぎらぎらした気持ちも失わずにいきたいな。
別に他の作家と競いたいっていうわけじゃないんだけどね。病みそうだし。
ただ、自分が面白いと思うものを作ることにはもっとストイックにこれを形にするまで死ねない!! っていう遺書を毎回書き続けたいな。
まあ他にしたいこともないし、退屈だしね。
③会社の歓迎会があったらしく、酔った先輩から電話がかかってきた。先輩、働き始めたから夜に電話したら悪いかなってあんま連絡してなかったけど、お元気そうでなにより。
や、でも、先輩が会社員を続けてるのは解釈違いなんで、早く辞めてもええんやで、と思っている。
今日はドラルクとうちの兄の誕生日だった。
はぴば。
本日閉店