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台風一過って聞くと台風一家っていう賑やかな家族のことかなって思ったよね? ね?

台風だったね。
ちょっと「わ、大雨」っていう時間があったけど、体感そんなではあった。
ただ、扉を開けた時にちょっと涼しくて風が強かったり、窓から見える空が少し明るく淀んでいたりして、台風っぽいなと感じました。

大雨だー、ひーってことはなかったけど、なんかさ、低気圧っぽいというか、体調がテンションが上がらなかったな。
身体が鈍いというか、だるいというか。

だもんで、ちょっとソファに転がって本読んだりしましたよ。
よく一人暮らしにソファはいらないって耳にするけど、いるね。ソファはいるね。
軽い気持ちで転がれるし、座れるし、あとは、そう、座れる。

真面目な話、ON/OFFがさ家にいると基本的に切り替えづらいのよね。
パソコンの前にいる時は基本的にONだし。だから、ご飯食べたり本読んだりテレビ見てるときはOFFってわかりやすくしたい。
だからソファはいるよ。

あ、今日はそういうわけで低気圧め~って思ったから、アマゾンで400円払ってレンタルして『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』観た。
配信落ちてくるまで待ってよっかなって思ってたんだけど、気になるし、『サユリ』始まるし、見るか!!! と思って見ました。

よかったよ。よかった。
映像演出も面白かったんだけど、
鉄パイプ持った強強女ヤンキー霊媒師が「こんばんにゃー」って言いながら現れたら、それはもう面白いよ。
コワすぎ、怖い映像や演出もあるけどキャラが濃くてすごい好き。
ずっと面白かった。

最近配信でドラマを見てるけど、映画って面白いからもっと映画観るか! と思った。『マッシブタレント』を途中まで見た。つづきは明日。

あと、本に関わる人の集い@横浜でお知り合いになった星月渉先生の『私の死体を探してください。』を読み終わったよ。
自分の死を仄めかすブログを予約投稿して、ミステリ作家が失踪。なんでそんなことを? 一体何が起こったの? っていう謎と、知れば知るほどこいつら最悪だな! ってキャラクターの秘密が暴かれて転がっていく展開が面白かった。

でも、ラスト、最終章が好きだったな。
キャラクターというか登場人物とか、書くのって難しくて、例えば「ツンデレ」とか「クズ」とか「迷惑客」とかそういうレッテルというかカラーというか、そういう特徴で登場人物を把握することってできるじゃない? 小説を読みながらさ。
でも、なんかそれってただ駒っぽくて、読んでて別に好きにはならいんだよね。好きじゃないというか、興味が引かれないというか。
変な話再現VTRの人って、別に好きにならないじゃない?
だから、キャラクターを書くってただ書くじゃできないよなあって私は感じているのね。
なんだけど、「あ」って思う時があるとぐっとくるだよね。それがどういう時っていうと、キャラクター(属性とか特徴とか)でしか追ってなかったキャラに血が通って、このキャラは実存感がある人間だ! ってなるとすごく好きになるのね。
キャラを書くのも大変なんだけど、人間を書くのってすごく難しいと思っていて。何故なら、人間は複雑で、だからこそとても面白いから。
話を戻して、最終章さ、主人公はこういうキャラだったのねって思いながら読んでたら、血が通うシーンがあって、「わー、好き」ってなった。

『私の死体を探してください。』面白かったです。

星月先生も、スカイハイ文庫デビューでテラーのシナリオとかやって、からの賞をまた取って書籍を出し続けてるっていうルートを歩んでいて、同じじゃん! って親近感を覚えている。
ドラマ化するみたいで、楽しみですね。同じじゃん! ってこれからも思いたいから、拙作もドラマ化とかしませんか?

わったしもがんばるよーってことで、明日は37.8度らしいから低気圧はないでしょう。原稿がんばります。
それはさておき、そんな温度で人間は活動できるのか?
絶対に洗濯はするが。

本日閉店

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