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変な生き物の変なパーツで殺されるの嫌じゃない?

朝に洗濯をし、午後仕事をし、夜原稿をしました。

昨日から出てきた新キャラ、もっと自分の好きなキャラにしようと思って考え直して書き始めたら、良いキャラになってきたぜっていう手ごたえを感じたのでこれからも出て来てくれないかなーって気持ちになった。

最近、ご飯食べ終わった後に休憩がてら『ベルセルク』2冊読む、みたいなルーティーンになってるんだけど、やー、やっぱり12~13巻の絶望はすごいな。

西洋歴史風バトル漫画だったのが、西洋ファンタジーバトル漫画になって毛色が変わるんだよね。敵が盗賊とか騎士団じゃなくて、魔獣とか怪物になる。で、味方がこれでもかっていうくらい蹂躙されていく。
やー、怖い。
変な生き物の変なパーツで殺されるの嫌じゃない?

死線をくぐりぬけた仲間たちが人に斬られるとかじゃなくて、得体の知れない化物に殺されるんだけど、恐怖でしかないんだよね。
真っ暗な景色の中、右見ても左見てもやばいルックの怪物しかいない。
戦って勝てる相手じゃないし、痛みよりも苦しいとか、尊厳が破壊される感じがおぞましい。引きちぎられるし、食われるし、死体を弄ばれるし、見るのも辛い。
やー、三浦先生すごいことを描くなあって終始震えたよ。

やっぱり、嫌なシーンを描くときには徹底的にだな。

あとまあ、ガッツとグリフィスの関係がいい。
ただ俺を認めてくれたアイツと対等な関係になりたかっただけなのに、ああもう、何もかも台無しだよってなる感じが。

成りあがることへの夢を持っていたカリスマであるグリフィスが心身共に落ちぶれてしまうのと反対に、ガッツが修行を経て誰よりも強くなって仲間を守ろうとあがくのとか。なのにグリフィスはそんなガッツに敵愾心を持ってしまったり。
やっぱりベルセルクって、バトルファンタジー漫画だから読むっていうよりも、ガッツとグリフィスどうなっちゃうんだよっていうものに目が離せなくなるな。
こういうのが好きなんです、わたし。

ベルセルク、蝕のシーンがあるならアニメも見ようかな。

本日閉店

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