オカルト体験をしたよの巻
朝イチで整形外科へ。
お医者さんに診てもらい、「いったんレントゲン撮りましょうか」ということで撮影。
病院へ行くのも、足を引き摺りながらって感じで、運良くやって来たバスに飛び乗っていったくらい指は痛い。
何もしなければ痛くないんだけど、歩くと踏ん張らないといけなくて設置してると痛い。
レントゲン結果は、果たして。
医「見てください。二枚あります」
私「はい」
医「まずはこの、一番下の関節、基節骨、折れてません」
私(セーフ!)
医「次の中節骨、折れてません」
私(セーフ!!)
医「指先の、末節骨、折れてません」
私(セーフ!!!)
私「いやあ、ほっとしました」
医「ですが、99.9%折れてます」
私「え??????」
医師いわく、
折れる直前の段階らしい。例えばケンタッキーの骨をしならせてぽきっと折るとするじゃないですか。そのしなりまくって傷んでる、折れる直前が今。
レントゲンでは折れていないけど、ほぼ折れてるみたいな状態、らしい。
2週間後にまだ痛くて、MRI撮ったら折れてるってはっきりするかも、という感じらしい。
医「レントゲンに映らない骨折、オカルトフラクチャー、オカルト骨折とも言います」
私「へえ、面白い名前ですね。あ、でもゴーストペインとかもありますし、そういう名前ってつくんですね」
医「痛み止めと湿布だしますね。テーピングで止めてください。辛かったら松葉杖も」
へえ、オカルト骨折かあ、おもろいなあ、と思いながらスーパーで納豆を買ってえっちらおっちら帰宅。
……99.9%折れてたら、それはもはや骨折だよ!!!
何もしてないと痛くはないし、松葉杖で移動できるし、夕方になってからはなくても一応移動はできる。
家から出ないのに、骨を折るなよ私よ。
今日嬉しかったこと3つ!
①とはいえさ! とはいえよ! 冒頭原稿とプロットが早めにできててよかったと思わない? もしまだだったらさ、まだなのに病院行けないってしてたよ、私。ね! 明日送ります。
②週末にコミティアだけど、松葉杖を借りたから安心。なくても歩けるけど、まあ転ばぬ先のってえことで。
③夜、歩けるな、行けるな。と思って、映画館に行って『ロボット・ドリームズ』を観てきた。ビジュアルからずっと気になっていた映画だった。
結果、大号泣。ずっと泣いてた。
君がいないと、冴えないし退屈だし、何も上手く行かなくて面白くないよ。何があったかとか、何を見たかとか、たくさん話をしたい。しょうがないなあって笑ってもらいたい。とにかく、また君に会いたいよ。
って感じで、ずっと泣いてた。変な刺さり方を、また、私は。
物語、というかキャラクターのルックも仕草もチャーミングでさ、よかったな。
犬が今までどういう人生を歩んできたのかを想像したり、ロボットがそばにいてくれてだからこそどれだけ嬉しいのかを考えたり、ずっとしていた。
私だったらこうするね!! はあるけど、それは自分の小説でやればいいので。
良い映画だった。劇場へ行けて良かった。
帰りはけりんちょで帰宅。けりんちょでの移動は足への負担がなくてよござんすね。
ただ、たださ、リングフィットができなくなるから、太らないように節制しよう。
私は腹と顔から太り始めるので。
本日閉店