俺はそのうち、この子、アイスが食べたくて俺をおだててるなって疑いだすんだろうな。俺はそういう人間性だから。
今日はがんばった。ありがとう。昨日までの自分。
ここ数日詰まっていたところを書いている。
ここがまたカロリーの高いシーンなので、書いていてとても辛い。あく探2巻のカラオケシーンくらいカロリーが高い。
精神的に辛いシーンを書いていると、こっちも辛い。苦しい。
でも、書けているから楽しい。
書きながら「わ、すごい普通の文章だ。わ、これはただの説明だ」って思ってちょこちょこ直しているけど、書けてはいる。盛り上げもする。
進めている。このまま、ドガガガ進めます。
今日は朝起きたら、それこそ「あく探」を読んだ漫画教室の生徒からの長い感想文が届いていて、「ううう、がんばる」って思った。
小説読みたいですって言っていて、教室にあったもんで「読みます?」って貸したんですよ。
や、正直ね、迷ったよ。
ど名作とか自分のめっちゃ好きなやつとか、流行っていてかつ読みやすい文章のやつとか、今度持ってこようか? とかも。
や、でもさ、自分の本、読みやすいし面白いと思ったんだよ。そんな胸を張れないようなものではないよな? 読者の人も楽しかったですってご感想言ってくれたし。
私、私の書いた小説好きなのよね。読み返したいかって言われると、誤字脱字とか見つけそうだし、「ああああ、今ならここはこう書き換える!!! 文章が下手過ぎる!!!!」って思っちゃいそうだから嫌なんだけど。でも、たまにぱらぱら読み返して、おもろいじゃん? ってなってるんだよ。
だもんで、や、引っ込めたらさ、なんか自分の小説つまんないって私が思ったみたいになるじゃん。ならない?
読んでつまらなかったら「これでもプロになれるんだ!」って勇気わいてくれたらいいし、楽しんでもらえたら拙作の場合の作り方ならなんでも教えてあげることができるし、いいかなって。
でもでも、楽しんでもらえてほっとしたよ。
やー、先生がんばります。
嬉しかったから、今度アイスをおごってあげたい。
でも俺はそのうち、この子、アイスが食べたくて俺をおだててるなって疑いだすんだろうな。俺はそういう人間性だから。
生徒に読ませて褒めさせる。
これは立派なハラスメントですね。
撲滅!!!!
今日のサムネは、先輩から送られてきたソースかけごはん「ソーライス」だそうです。バター醤油ごはんくらい美味しいそうです。
本日閉店