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書くか。映画感想を。

長編原稿を引き続き。

いい加減、そろそろ引っ越し業者を決めるぜ、と思って合い見積もりをしていた。
スマホのカメラを使って、家具とか運ぶものとかの数をチェックしたりとかしてもらったり。時代だな~と思いつつ、カメラに映った部屋がごちゃっとしていて、段ボールにしまっていくのか~って気が遠くなった。

多分、おそらく、いったん引っ越し業者決めは終わりかな。決定決定。
やっぱり、安くしてもらえたから交渉は大事だなぁ。
あとは、なんだ、何を決めればいいんだ。
チェックリストとか作った方が良いのかな。
あ、明日住民票をコンビニで発行しないと。
忘れそう~

あと、他に何かしたかな。
特に。。。

書くか。
『神は見返りを求める』の感想。
おひとよしの田母神さんが、人数合わせで呼ばれた合コンで垢抜けないぱっとしないYoutuberのゆりちゃんと出会って、ゆりちゃんの動画撮影とか編集とかを手伝うようになるんだけど、ゆりちゃんがある時バズって手のひら返されてしまう。
で、恩を仇で、とまでは言わないけど、「さすがにここまで無下にするのは酷くない?」っていう感じで田母神さんがぶち切れて、田母神VSゆりちゃんの戦いが始まる。
っていう感じのあらすじ。

起こったら嫌だなあってことが起こり続けるし、映画とはいえ自分が普段見ないYoutubeの動画のノリを見せられるが本当にキツかった。だからこそ、田母神みたいな居心地の悪さ、を感じてすごくよかった。
途中でどうにかならなかったの? 特にゆりちゃんよ、もうちょい早く田母神との関係は自然にフェードアウトできたでしょ? って思う気持ちもあるけれど(お金払わずにものを頼むには限度があるでしょ)、そこもしたたかな登場人物が描けていた気がするよ。

田母神が求めていたこと、見返りが何か? っていうことと、対立構造になった二人の関係の着地、最後にあの時間はふたりにとって無駄じゃなかったね、出会えてよかったねと思えるシーンがあったからぐっときた。
ネタバレしたくないから細かいエピソード言えないけど、ラスト間際の二人のシーンには涙があふれた。
底まで落ちたとき、そこに来てくれる人がいて、お互いよかったじゃん。

こいつらの行き着く先を見届けたいな、と思った二人の結末にぐっと来たから、大満足だった。
好きも嫌いもわからなくなった二人の関係、二人にだけわかること、そういうの個人的に好みなんだろうな。
ムロツヨシさん、コメディ寄りじゃないキャラクターだけど鬼気迫る芝居でよかったなあ。岸井ゆきのさん、どんどんいやあな人になっていて、変わっちまったなあアンタと思えてよかった。二人とも上手すぎる。

で、面白かった映画を観るとさ、つい感想とかを読んだり聴いたりしちゃうんだけど、「Youtuberの表現が前時代的すぎる」みたいなのが散見されたのよね。今のYoutubeはもっといい! みたいな。

私は全然有名配信者も知らないけど、タイムラインとかに流れてくるニュースとかを見ると、やっぱり変わってないじゃんか! って思うな。
いや、映画に出てくるようなYoutuberも依然としていて、そういう人らもまだ人気があったりするのは今も変わってないんじゃないの? っていう方が正しいかも。

は~変な刺さり方をしてしまった。
良い映画であった。
今年も年末だねえ。
去年好きだった映画なんだろ。
『佐々木、インマイマイン』かな。あれ? おととし?

『ダンジョンズアンドドラゴンズ』も視聴した。こっちもエンタメ完成度が高くてワクワクできたし面白かったな。
明日は何観よう。
あ、『幽遊白書』があった。

本日閉店

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