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中華は三人から(写真のもやしが気になるね)

今日は漫画教室なので外出。
生徒たちにコミティアお疲れさまーという話をしつつ、次の漫画とかのお話。

担当編集さんがついた生徒は、担当さんと相性がよければ担当さんとやり取りして作っていくのがいいよと話をしつつ。
「詰まったー」とか「思いつかない」とか「こういうジャンルやりたいんですけど」とかから含めて話し合える関係になれたらいいしね。

とはいえ、そうも言えない気持ちもわかる。

俺は最初に組んだ担当編集さんは絶許なので(デビュー前だからスカイハイでも講談社でもないよ)、パワーバランスに悩んだり、対等に話をさせてもらえないこともあるよねっていうことはわかる。

生徒はホラーを描きたいんだけど、編集部的にはウチは少年誌なんで…という感じらしい。
その辺りから上手く相談して双方納得いく作品作りができればいいと思うけど、にゃるほどねえ。

対応策の提案をしつつ、描きたいホラーの話を聞いたり。
これは感覚なんだけど、若い子はホラーをホラー映画・漫画・小説じゃなくて、ホラーゲームから入っているしそのインプットが多い気がする。実況動画で見て、みたいな。
時代だねえ。来週、『テキサス・テェーンソー』をみんなで見ようねという話をしました。

今日は昔、教室にきていた生徒が遊びに来たので、先生二人と生徒の3人で中華を食べて帰りました。
そこで怖いお話を聞かせてもらいました。

生徒、仮にFX姉さんと呼びます。

FX姉さんが、数年前にコロナに罹患して具合が悪くなり、横になっていたそうです。具合が悪い、辛い、と思いながら横になっていたら――
FXで大幅の下落が発生。
今なら100万円の損。
だけど、もう300万入れてしのげるか?
悩んだ末に、FX姉さんは後者を選んだそうです。
その結果、FX姉さんは更に具合が悪くなり、寝込んでしまったそうです。
あの時、もし、300万つっこまなければ、どうなっていたんだろう。

こんなお話を聞かせていただきました。

やー、怖いね。
俺は『闇金ウシジマくん』を読んだ後みたいな気持ちになりました。
真面目に生きるよ。小説家業はかたぎじゃないけど。

帰宅したら疲れて、すぐに原稿をかけずに少し寝てから原稿をしました。
お腹いっぱいなので夕飯はいいかな。

本日閉店

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