旅が終わった寂寥感の巻
お原稿。
昨日、日報にルーチンを書いたら「リングフィットして偉い!」ってブルースカイで言ってもらえた。
嬉しい。ブルースカイはいいところだ。
私はね、顔と腹から太るんでね。
鏡を見た時に「あ、太った」ってなるし、服を着た時に「あ、履けなくなった」ってなるので、一気にピンチになるんですよ。
何故なら、持ってるジーンズがほぼ同じサイズだから。
冬以外はねえ、最近はねえ、8分丈くらいのらくーなズボンを履いてたから冬になって怖いなってなってる。
今日も今日とてお原稿をしているよ。
短編だし、プロットはできているから形にしてく感じ。
書きながらもっと面白くするために、もっとこういうこともできるのでは? ちょっと考えが甘かったのでは? ってところを再考しながら走っている。
今日嬉しかったことが長くなりそうだから、早速いっていい?
いいよ。
今日嬉しかったこと3つ!
①『ダンジョン飯』を読み終わった!!
や、ちょっと、おもしろすぎたな。エンタメとして右肩上がりで面白くなっていってだれることなく、完璧に終わった。
キャラクターたちのことをもっと知りたい! とか、その後を読みたい! っていう気持ちもあるけど、終わり方・収束していく感じが美しかった。
みんなのことを好きになっていたから、終わりの気配を感じて寂しくなってしまったよ。
中学・高校でモリタイシ先生の『いでじゅう』が好きで楽しみに読んでたんだけど、作中の高校生活が何冊で1年だったから、逆算するといつ終わっちゃうって想像して悲しくなってたのを思い出した。
しかし、メタ的にファンタジーをやるグルメ漫画かと思ったら、すごい深いドラマになってて脱帽を禁じ得ないな。
最初からこれを描くために走ってたんですか??
九井先生の掌の上を旅していたよ!!!!
生きていると、欲を持ち、それ故に食う。
その行為には、命を奪うということもあるし、葛藤もある。
だけど、誰かと共に食卓を囲むことで社会や文化も生まれる。
欲を持つことに悩みながらも、向き合い、食べ続けるっていう前向きな物語になっているように私は感じて、痺れた。
もちろんそういうテーマもよかったんだけど、やっぱり最終巻を読み終わるとキャラクターたちの旅が終わったっていうことに、こう寂寥感を覚えるね。
私はシリーズものの小説ってあんまり読んでこなかったから、「あく探」の2巻を書くときに、「え? 2巻? 何も考えてないですけど」ってスタートだったのね。
今はキャラクターを書きたいなっていう気持ちが強くなってるから、これから書くキャラクターたちもちょっとシリーズ通して旅をさせて、で、終わらせてあげたいな。
書けることも増えそうだしね。
②ヤクルトの訪問セールスの人が部屋番号違いで訪ねて来て、
「あ、多分、前に来たのはうちじゃないですよ」って教えたら若干気まずい空気になったけど、「あ、よければ」ってヤクルトの試供品をくれた。
嬉しい。ヤクルト好き好き。
③お昼に冷凍しといたドーナツを食べた。おいしかったです。
本日閉店