辛くて寂しい歌詞が好きだよ、の巻
朝からよう喋りました。
もう喋りません。Never
ウケを貪欲に取ろうと思い、笑いを取れたので手ごたえはありました。
ウケてよかったね。
で、夜。で、原稿。
面白くない一日になってしまったが、まあ、そんな日もあっていいんじゃあないでしょうか。
ねえ、まだ賃貸物件の話していい?
だめ!もう聞き飽きた!
ううう。じゃあ、なんの話をすればいいんだろう。
ギターを持って帰ってきたけれど、まだ弾けていません。
チューニングすら。まだ。
ううう。
今日のインプット!
『シオリエクスペリエンス』の最新22巻を読んだよ。
漫画で音や演奏なんかの表現をすること、技術の高さから面白い画になっていることの面白さは引き続き。引き出しがすごいなあ! って思いました。まる。
あと、今回は作詞で苦しむ回なんだけど、書いていてハイになっている演出、というか面がよかった。書き終わる瞬間の、あの感覚ッ! って思いました。割とドラッギーな感じがあるから、私も小説を書いているかもしらんね。気持ちが良いので。
私はバンドのSUPERCARが好きなのね。小学生の頃からずっと聴いていて。
だもんで、メロディがあって面白い音で、歌詞はメロディに乗っている言葉っていう感じの曲も好きなのよ。わからないけど、深い意味がないものも。
だもんで歌詞はめっちゃいい事を歌ってくれ!! とは別に思ってはいないんだけど、とはいえ「歌詞めっちゃいいな!!」って曲も好きなのね。両軸で。
だもんで、やっぱ歌詞は大事か、と思いながらシオリの最新刊を読みました。
で、自分が「最高だぜ」って思った歌詞の話をちょっとだけしようと思います。
oasisが好きなんですよ。とはいえ、有名どころばっかり好きで、というか有名曲が好きなんだけど、「wonderwall」が特に好きなのよね。
Because maybe
You’re gonna be the one that saves me
And after all
You’re my wonderwall
って歌っていて、意訳すると、
「君が僕のことを救ってくれる唯一の存在なんだけど、
君は不思議な壁でしかないんだよな」
って歌っていると思うのね。
ロマンチック(?)に解釈するとラブソングで、ラブソングの相手を「不思議な壁」って表現するの、すーーーーーごく良いなと思っててさ。
脈がなさすぎる!!! って。君しかいないのに、君は壁。
脈が、なさすぎる!!! でも、そこがいい。
あと、そうね。
私が一番好きなロックバンドと言っても過言ではない
the pillows 「ストレンジカメレオン」ですよ。
ストレンジカメレオンの後半で、
「もしも全てが嘘で ただつじつま合わせで
いつか懐いていた猫は お腹空かしていただけで
すぐにパチンと音がして 弾けてしまう幻でも
手の平がまだ暖かい」
っていうのがあるんだけど、
猫、おまえ。猫! 寂し過ぎるよ!!!!!!!
猫のことを考えるに前に、人間に対してすごく失望をしていると思うんだよ。この歌の主人公は。そんな人が、ああ、もう人間にはがっかりだよ。また人に勝手に失望したって落ち込んでいる時に、猫、猫よって探したらいないわけ。
で、ああ、猫でさえも、ただいつもお腹を空かせていたから自分に会っていただけか、って思い知るの。で、深い絶望だよ。
思い出だけを頼りに、孤独と自由の抱き合わせハッピーセットで生きていくの。
そんなの辛すぎるよ!!!!!
だけど、そこがいい。
これが最強の歌詞でした。
それでは今週の「最強の歌詞」のお時間はおしまいです。
来週もこのお時間にお会いしましょう。
SEE YOU
本日閉店
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