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如月新一のしょうせつ道

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小説家如月新一が、小説家になるまでのエッセイです。 脇道多め! ワイルドサイドを行け!
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#講談社

しょうせつ道14(リデビュー編)

しょうせつ道14(リデビュー編)

令和元年5月某日、東京都、護国寺駅のそば、講談社22Fの打ち合わせ室で、僕は群林堂の豆大福を食べていた。
大福は手にするとふにゃりとするほど柔らかく、ぱくっと口にすれば、たくさん入った豆がごろごろとしていて食感が楽しい。アンコも大豆の風味が豊かで、噛みしめる度に甘さがお口の中に広がっていく。僕は甘党なので、とても嬉しい。うんまい。うんまい。大きいからとても嬉しい。うんまい。うんまい。

で、何故、

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