見出し画像

花より腰痛

お原稿をしまして、お昼にお出かけしました。
お友達の武川佑先生が「如月、家なくなったらしいな! 1日400歩も歩かない生活に戻ってるらしいじゃねえか! 散歩するか! ガハハハ!」って連絡をくれたので、ご飯食べたりお話したりお散歩したりしてきました。

隣人トラブル、人に話す機会が増えてきたから段々喋るのが上手くなっている自覚がある。こう、盛り上げて、ここで録音データを実際に聞いてもらおう、みたいな。

武川さんは、私の話を聞いてドン引きしていました。
マンションの違う階に移るのか、別の物件探すのか、みんな後者を押しますね。わかる。私もそう思っていた。ただ、引っ越しとかにまつわるすべてが面倒くさくて、当分したくない気持ちが強い。
本屋さんで集合したんだけど、本屋さんも「引っ越した方がいいと思うよ!」って言ってました。

管理会社に期限を設けてもらった方が良いよ、とお二人が言っていたけど、それまでに自分が何かを決めるのが面倒くさすぎるっていう気持ちがちょっと強い。そのうち、そのうちやるから、ね。ね。

ご飯を食べ、映画とか小説の話とか健康の話をし、武川さんが「よし、いっちょ連句やってみるか!」って提案してくれたので、やってみたよ。

俳句、575はわかるんだけど、77ってなんか覚えてるのあんまないな。
連句は「花」とか「月」とかを入れなきゃだめなタイミングがあったり、前の句を受けてからの、みたいなルールがあるターンがあったり、でそういうのが楽しかったな。
小説とは違う、連想ゲームみたいな感じで。

「如月、お前さんは考えるのが早いな! ガハハハ!」

って褒めていただけたので、ありがたかった。私は褒められると育つタイプのポケモンなので。

川沿いにお花見をしたけど、写真撮るの忘れたな。桜を横目に、お互いの首肩とか腰の痛みの話をしていた気がする。花より腰痛。

「達者でな! ガハハハ!」って手を振る武川先生と別れて、またふらふらと散歩をした。折角出かけたしね。

花まつりをやってるよ、っていうことも教わったので、仏像に甘茶をかけて「へえ」って思ってから、厄払いの金をゴーンってして、占いエリアをちらっと覗いた。

占い、いいこと言われることがないんだけど、珍しく褒められていた。
占い、大体いつも「まだ早い」ってたしなめられてムキー! ってなるんだけど、
「事業運が吉で大利大勝あり、油断驕りをなくせば何事も成功に近づく」
とのこと。
今年は!! 今年は頼む!!
運が向いてきますように! なめられたくない!! ほめられたい!!
っていうことを祈りました。

お母ちゃんがこの前誕生日だったので、ケーキ買って帰宅。
で、お原稿をげんげん進めましたとさ。

さて、そろそろ武川さんが「ガハハハ!」って言うキャラだってのは嘘だというお詫びと訂正を書くか。
武川さんは、気さくで優しい方です。合戦シーンの上手い歴史小説を書いていらっしゃいます。ガハハハ笑って肩パーンしてきません。誤ったイメージを与えたこと、謹んでお詫びいたします。


改めて話してて思ったんだけど、私は小説にこれからの人生もどんどん割いていくというか捧げていくというか、限りある寿命や有限な時間に伴う可能性をベットしていくんだろうなぁ。
他の生き方はできないし、するつもりもないし、引き返せないし、引き返して手に入れたいものもないし。健康、時間、人間性、すり減らしながら生きているよねぇ。
でも小説やめたら、人生がつまらなくなるだろうし。私はね、退屈な人間なんですよ。楽しくないなって思いながら生きてて、小説完成した瞬間だけ楽しくて、人に読んでもらって感想もらった時だけ人と出会った気持ちになるんだよね。

早く書いてるもの完成させたいね。で、発表。それだけ楽しいからね。
明日もがんばるぞい!

本日閉店

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

お読みいただき、ありがとうございます…! お楽しみいただけましたら、サポートいただけますととっても嬉しいです☆彡 スキ・コメント・サポートを励みにがんばります…!