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俺クオリティー

朝から不動産屋に行き、「これこれこういうことがありまして」という話をしたら、管理会社に電話をしてもらうことになり、管理会社の人が来てくれて、一緒に荷物を取りに行ったり警察署に行くことになった。

色々と情報を伏せて書くの、「気になるから教えてくれよ!!」って私なら思うんだけど、ほら、ね、例えばお隣さんがSNSでキーワード検索をして見つけて、「あの野郎、こいつか! 見つけ次第噛みついてやる!! 歯形を消えないタトゥーにしてやる! こちょこちょして窒息死させてやる!!」ってなったら怖いじゃない?

だもんで、今色々伏せます。逆恨みが怖いので。っていうか、もう逆恨みされているし。

落ち着いたら、言うから。ね。ね?

管理会社の人が、私の家に行く前にちょっと事務所で郵便用意していい? って言うから、「いいですよ」って言って、一緒に事務所に行った。
なんか、ビルの上にある一室でここが探偵事務所だったら最高だなって思った。

私ね、いいんですよ。外面が。
だもんで、相槌を打ってお話を聞いていたんだけど、管理会社の人が日本史をお好きみたいで、その話をうんうん聞いていたら1時間経ってしまった。
苗字に藤がつく人の理由とか、中臣鎌足は一体何者なのか、とか。
高句麗、新羅、百済、って久々に聞いて新鮮すぎたよ。
封筒詰する手を止めて、身振り手振り交えてお話をしてくれた。
…面白いけど、荷造りして、警察署に行こうぜ。って思いました。まる。

でも、岩波文庫の資料本を一冊「面白いから読んで!」ってくれたので、「あ、この人は俺だ」って思って受け入れました。

我は汝、汝は我。

警察署に行って、やー、お隣さんやばいですねっていう感じになり、まあ警察はすぐにどうこう動くってできないんだけど、よかった隣がやばいって思うのは私だけじゃないのかってなりました。まる。

私さ、常に最悪の状況を考えちゃう癖があって、基本的に他人に期待をしないんですよ。
きっと、こういう最悪なことが起こるに違いない。っていうことをすごい考えちゃうのね。
で、私が助けを求めても、きっと他人は自分の利益を優先するから私に何かしてくれることはないだろうから、理論武装・正論で主張して、「言うて俺が損するんだろうな」って思って損切りして切り替えて、いつまでも思い出して「ああ、もう、俺はこういうことばっかりだよ」って思うんだよね。
何故なら、今までそういうことばかりだから。
俺クオリティ!! いつもそうなんだ。みんな、俺に「考えすぎだよ、悲観すぎる。卑屈だ。なめくじめ」って思うかもしれないけど、いつもなんだよ。
おみくじを引けば凶が出て、罵られるならまだしも、「まだ早い」みたいな言葉でなんか人生を否定されてばかりなんだ。うううぅ。
お、俺クオリティー!!!

会社員の時、セクハラを受けてて辞めたんだけど、あの時も会社も警察も守ってくれなかったよなって思ったし。
小説の仕事でも、歯噛みをすることが多いし。私は、いつまで、こう、舐められ続け、こけにされ続けるんだって思うから。

ああ、「この人は信用して良さそうだ。やっと良い人に会えた」と思ったらあっさり、手痛い仕打ちをくらって、「うぅぅ。俺はまた、期待を他人にしてしまった。で、傷つき、悲しんでいる」ってなってしまう。
俺はもう、誰も信用しないぞ。期待しないぞ。
みんな俺に最終的に、俺を裏切るに決まっている。
あと、人間はこういう酷いことをするかもしれないっていうことを永遠考え続けるのね。
何故なら今までが全部そうだったから。人生、そんなことばかりなんだ。

いや、みんなこんな思いをしているのか? もしかして、私に原因があるのか? って思って省みても、いや、変なことはしてないし嫌がることもしてないしルールもマナーも守っているし、なぜだ。いや、私は気付いていない嫌なことをしてるのか? 本当は、みんな俺のことが嫌いだけど、無理しているのか? ってなってしまう。
っていうことを盆とか先輩に相談すると、「お前は本当に人の運が悪い」って慰められる。ありがとう。友よ。

でも、管理会社の人はなんかすごく親身になってくれた。
実家にいる間は家賃はいいよとか、お隣の問題も真剣に考えてくれているようだし、私の最悪シミュレーションに同意してくれたし、住む部屋どうしようかねみたいなことも考えてくれているし。

手のひら返されるかもしれないなって、身構えてはいるんだけどね。
早く書面でもらわないとね。色々。

帰ってきて、パソコン組み立てて、仕事してプロットしたよ。
モニターの位置がね、違うから、慣れない。慣れていくしかないね。

まあ、というわけで、疲れたけど俺クオリティーなので、まあまあ、平常運転っちゃ平常運転だよね。
人間がこんな酷いことをするかもしれないっていうのは、私がキャラクター考えたり物語考えるのに役立っているというか、繋がっているから、この思考に陥るのは損だけではないし。
早く切り替えて、もっと小説がんばるぞい。

あ、今回ね、録音取っておいたから、みんな親身になってくれたよ。
トラブルの際には、みんなもすぐにスマホでいいから録音だ!!
約束だよ!

ふう。
先輩に愚痴を言おうと思って電話をかけたんだけど、全然出なかった。
LINEで「これが助けを求める電話だったら、僕は3回死んでますよ」って送りました。
少しスッキリしたぜ。

本日閉店

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