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バービー面白かったなあ日記

げんげん原稿をしつつ、今日から配信が始まったのでネトフリで『バービー』を見ました。劇場で観たかったんだけど、行けなかったので。

よかった。よかったよ。

バービーランドと現実の男女のギャップが滑稽なほどシニカルに描かれていて、やり過ぎだよ! と思いつつ、でも、実際こうだよな、って色々考えさせられた。笑えるし泣けるし、このままじゃいけないよなっていう提示がテーマも明確で面白かった。

怒りってあると思うんですよ。だから、伝われ!! って思うこともあるし。
ただ、作品として発表するときってテーマを伝えるためには「面白さ」がいるよなって思うんですよ。「面白さ」は笑いだったり興味深さだったり、色々なベクトルはあるんですけど。
『バービー』は笑えるシーンがかなりあって、楽しませてもらっているからテーマにしっかり自分も向き合おうっていう気持ちになれた。元々関心のある問題ではあるんだけど、より。

自分の小説でも、会話とか文章で意図的に笑いを取ろう、楽しんでもらおうってするんですけど、それの理由がそうなんですよね。

面白いし笑えるから読もうって読み進めてから、テーマを刺す、みたいな。
小説は作者と読者の一対一の対話みたいな側面があると思うんですけど、私がいきなりテーマだけ書いても読んだ人は「説教臭いな。誰だお前」ってなると思うんだよね。面白かったからこの人の言うことはちょっと聞いてみるか、と感じてもらえたらいいな。

ただ、『バービー』は話題作になり過ぎていたので、見ながらこの先の展開はこうなるんだよなあって知っていた。ラジオとかpodcast聴いてるとナチュラルにもうネタバレはあるので。ネタバレがあったからつまらなくなったわけではないんだけど、驚きは減った。
やー、っぱり気になる作品は早めに摂取しないとな、と思いました。

というわけで、映画面白かった!! から原稿も頑張ります。
明日は今日より進むよ。ね、ハム太郎!

本日閉店

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