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映画とパフェとプロットと

修正プロット―!

を朝やってたんだけど、デデデデの後編がもう始まっているんだよな。
来週〆切があるから、来週動けるかわからないし、土日にどれくらいヒリついてるかわからないし、「行くか。今から」と思って、昼前の回を見てきました。

ムビチケは既に買っていたのだぜ

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後編』
見て来たよ。
よかった。よかったよ。
原作は結構群像劇なんだよね。門出とおんたんだけの話じゃなくて、大学生とか大人とか、色々な人の視点から語られていて、作品の中の空気・雰囲気がより伝わってくる感じ。終末感とかね。

なんだけど、映画は結構再構成されていて、漫画を通して読むよりもわかりやすくなっていた。つまらなくなった、という意味ではないよ。映画としてまとめるんなら、これが正解だったなあと思いました。まる。

大切な人のために罪を犯し、大勢の人が死んでも、大勢の人に恨まれても、「絶対」味方でいるというのがね、いいですね。
マジョリティに属している意識はないし、なんだかんだ私も一番尊い(憧れるとか、いいなと思うとか)ことだと思うのは大切にしたいと思う人を守ろうとすることだと思うので。
そういう人に出会えた人生って羨ましいし、キャラクターがそういう人に出会えたら「良かったね」って思っちゃうんだよな。良かったね、本当にと。

迫力のある音がね、劇場だと響いていて、それが怖いから映画館で観れてよかったなと思いました。
エンディングが映画オリジナルだったけど、それもよかったね。
私は原作の終わりが好きだったけど。原作ルートとかもやらないかな。海外版だとやりそうな感じがするとかなんとか。

浅野いにお先生の漫画は、中学生の時に『素晴らしい世界』を読んで知って、以来ずっと全部追ってるんですよね。
プンプン以降、作風が変わって漫画で出来る表現も試行錯誤していてすごいなと思っていた。
メンヘラとか鬱漫画っていうのはあんまり思ってなかったんだよな。暗い漫画だなとは思っていたけど。上手くいかなかった青春と、生きていかざるを得ない人生の話だなと。
私は『零落』が一番好きなんだけど、ちょっと心配はしていたんですよね。浅野先生、大変なんだなと。
だもんで、『デデデデ』の最終巻読んだとき、嬉しかったんだよなあ。朝の先生ったら! ピュアなところが! って。
漫画の最終章ルートも、アニメで観れたら嬉しいな。

映画観てから、友達と合流してホテルニューグランドでパフェをキメてきました。

著者近くない影

『岸部露伴ルーブルへ行く』のオークションの舞台だったので、「ここに高橋一生が!」と思いながらちょっと中をふらっとしてからの。

サグラダファミリアみたいな芸術的高層チョコパフェを食べました。

著者近影
ミントティも美味しすぎたよ

美味しい。美味しい過ぎるよ。
生クリームがフレッシュで、胃もたれとかしない感じ。永遠にすくって食べていたい。バニラはさっぱりしてるのにチョコは濃厚で、口の中でずっと音楽が鳴っている。パフもさくさくして美味しい。フレークでかさましはされていない。
最深層にチョコソースがあって、石油を掘り当てた気持ちになった。
私はこの宝を探していたのかって、震えたよ。

パフェ2000円、紅茶1500円くらいの強強だったのでおいそれとは来れませんが、天国に来たんだと思えばまあ。

4ヶ月ぶり? に会う友達と来たんだけど誕生日過ぎちゃってたから、エドワードゴーリーの「ギャシュリークラムのちびっ子たち」トートバックをプレゼントしました。
中学校で働いてるから、それを持って学校へ行って不吉な目で見られてくれ。

最近できた彼氏の話を教えてもらった。前から聞いてたけど、付き合えてよかったね。職場らしいから、より、こじれずそのままいくといいですね。
彼ぴっぴのどこが好きなのか聞いたら「顔」とのこと。

「如月は80までには性格が変わって人と一緒にいられるようになるかもよ」
と言われたので、確かに80までには変わって欲しいなと思いました。80で変わったら変わったで今までの人生、わしは……ってなんか後悔しそうだけど。

雨が降る前に帰るぜと思ったら、降り始めてしまった人の顔をして帰宅。
なんとか靴の中は濡れずにすんだぜ。この世で最も嫌なのは濡れた靴下を履きながら歩くことですからね。

で、プロットを引き続き。
デデデデ観たもんで、やってみたいこととかが思いついたのでよかったよかった。アウトプットのためにインプットですわ。あとパフェのシーンをまた書きたかったので取材ができてよかった。原稿に書こう。

本日閉店

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