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サイン会に行ってきたよの巻

おプロット

お昼過ぎまでやって、新宿へ。
高野ひと深 先生の『ジーンブライド』4巻発売・完結記念のサイン会があったので行ってきたよ。
新宿のあの、日本がピンチになったら羽化するビル(あるいは災厄そのもの)あるじゃん? あそこに。

女性誌だから男性はいないかなって気がしてたけど、私以外にも男性がちらほらといた。
男性がいないと心細いとかじゃなくて、『ジーンブライド』は男性にも多く読んでもらいたいなと思っているから、嬉しかった。フェミニズムとかジェンダーの話が題材の一つになっているしね。

私、自分がフェミニストだと思うんですよ。フェミニストでありたいなと思ってる、の方が近いかも。もっとちゃんと理解しないとなと思って本読んだりしてるんだけど。
あとSNSでの「フェミ」っていう言葉はフェミニストのことを指していないと思ってるよ。SNSはね、議論じゃなくて正義でもなくて、ただの悪口合戦をしてて尖ったことを言った方が目立つ合戦になってて、ね、見たくないぜ。

娘さんが風邪(?)か体調を崩してしまって、代わりにきてたお父さんがいて、仲が良い!! って嬉しくなっちゃったな。いや、娘さんが来たかったという気持ち、わかるけど。お父さん、娘さんがいかにハマってるかとか高野先生と担当編集のK成さんに伝えてたよ。

『ジーンブライド』を読んで、私は、別に自分が男性である必要性ってないよなと思いながら、生きてるんだけど、いやでも、男性として生活を送っているのなら、もっと男性として社会を良くするために行動をしないといけないなあって思った。
家庭を築くどうこうとか、そういうんじゃなくね。「おかしい」と思うことには声をあげて、行動はせんとね。現状、選挙って思ってるけどもっとできることあるのかな。とかも、調べたり考えたりしていきたい所存。

教室の生徒は女の子が多いし、生徒らがいらぬ区別やデメリットを被らないようにしたい。大人としてね。や、だってね、東京医科大とかで女子だけ受験で差別してたじゃない。そんなこと、あってはならないよ。
政治と環境問題をどうにもできてないことに申し訳ないって感じてしまうし。

『ジーンブライド』はそういうジェンダー勉強漫画なのかっていうと、エンタメ作品でもあるんだよね。1巻の終わりでSFになって、SFなんだ!!?? ってめちゃくちゃテンション上がったし。漫画として、めちゃおもろですよ。
でも、ただの物語として消費して終わりにしないでね、っていうことも作品通して伝わってくる、そういう熱い漫画だった。
読めてよかったなあ。

私もまだわかってないとか認識間違ってるとかしていると思うからアップデートしていきたい所存。

サイン会感想、高野先生が気さくで素敵な優しいお方だった!
あと担当編集のK成さんに「Twitterの人ですか?」って認知されてて、私はTwitterの人なのか! って笑っちゃった。
いつもRTする人、と応援が届いていて嬉しい。
そうです! って34歳だけど頭に手をやって、ウサギみたいなアイコンの人ですよ、ってジェスチャーしてしまった。
フィールヤングに全信頼を置いている、と伝えられてよかった。

帰ってきて、中華屋でオムライスを食べて帰宅。
『いつか中華屋でチャーハンを』リスペクトです。

プロットをやって閉店。

明日は推理作家協会の新年会だよ。
準備を! してない!! 名刺は多分あるはず……。
去年はご飯全然食べれなかったから、今年は甘味と寿司を食いに行くっていうつもりで行くよ。

本日閉店

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如月新一
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