1講堂

母校で講義をしてきました

こんにちは、如月新一です。
久しぶりの更新すぎて、どんなテンションだったか覚えていません。
小説家クロニクルは終わったので、これからは新しく始まる企画や近況報告をnoteではしていきたいと思います。要はブログですね。

6月11日(月)に母校の横浜市立大学で講義をしてきました。

人間科学論

大仰な名前ですが講義の内容は、私の自己紹介と「物語の作り方」や『放課後の帰宅部探偵 学校のジンクスと六色の謎』の紹介という感じです。

気軽に引き受けましたが、やー、家でかなり練習をしましたよ。タイムキーパーをしながら、喉が潰れるギリギリまで練習をしましたよ。伝えたいことがたくさんあったのでね。

物語の作り方は、エンタメってなにか? 感動するとはどういうことか? みたいな今まで感覚的になんとなくわかっていそうなことを言語化して、改めて知ってもらったり、「SAVE THE CATの法則」や「シンデレラ曲線」や「物語の型」の話をしました。


みんな授業に参加してくれるかな? と不安でしたが、壇上から見えたみんなの顔がワクワクしているように見えて、心の底からほっとし、僕自身も楽しんで話をすることができました。

運と縁

一番伝えたかったことは、この世は運と縁だ、ということです。
僕は大学に入学してから10年経ちますが、あの頃と全然変わらないペースで友人と話したり相談をしたり、ご飯を食べに行ったりしています。友人だけではなく頼りになる先輩もできました。僕は彼らに支えられて、小説を書き続けることができました。縁に支えられたのです。
でも、そういう人に出会えるのか? も運な気がしますよね。

エンタメは人を救う

そんなこと言われても、友達も恋人もいないわ! という人もいると思います。そんな人のために、小説や漫画や音楽や映画などのエンタメはあるんじゃないかなと思います。
君を絶対にひとりぼっちにしないぜ! という矜持のある作品がエンタメなのではないかなと僕は思っています。孤独になんかさせないぜ!!
エンタメで元気になって、日常に戻ってもらえたらいいんじゃないかなぁ。ちょうど『レディ・プレイヤー・ワン』を観たばかりなので、そんなことを思いました。

僕と小説でまた会いましょう!

ではではまたまた

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