如月新一
2021年1月15日『あくまでも探偵は」発売 2021年1月24日重版&シリーズ化決定 しかし、あれから一年が過ぎてもまだ、続刊は発売されていない。 チームは今や半分以下。彼らに一体何があったのか、2巻は一体どうなるのか… 二人三脚で走りながら意見をぶつけ合い、取っ組み合い、励まされながら、慰めながら如月は今日も戦う! プロの編集者からの小説アドバイスは、再び読む者全てに納得を届ける。 発売に向けて、がんばれ如月! みんなも応援してあげてくれ! 3月15日に『あくまでも探偵は もう助手はいない』が講談社タイガから無事に発売されるのか!? されるけど!
このお金あれば本が何冊買えるかな、と考えてしまう自分がいる。そう思ってる作家が書く、読めて良かった! 何かに効く! と思えた小説やマンガの読書感想マガジンです。
小説家如月新一が、小説家になるまでのエッセイです。 脇道多め! ワイルドサイドを行け!
毎日、何かの記念日だったりします。 その日の記念日をお題にした、掌編小説集になっております。
閑古鳥が鳴いていると思っていたら、店に鶴がやってきた。 ドアが開き、若い男の子が現れる。すらっとしていて、綺麗な顔をしていた。モデルや俳優のような、気品や風…
2021年7月7日 11:30
閑古鳥が鳴いていると思っていたら、店に鶴がやってきた。 ドアが開き、若い男の子が現れる。すらっとしていて、綺麗な顔をしていた。モデルや俳優のような、気品や風格を纏っている。「ひらっしゃいませ」思わず、声が裏返ってしまった。 鶴はにこりと自然な笑みを浮かべて、ショーケースの前まで移動する。腕を組む姿が様になっていた。ここが町のケーキ屋じゃなくて、映画のセットなんじゃないかと感じ、背筋が