27年間生きてきた人生を賭けたような小説だった。 勝利を確信していた。 が、結果は、最終選考で落選。 僕は0に戻ってしまった。茫然自失。 かと言うと、その逆だった。…
新作小説が完成した。 ちょっとミステリー要素もあるけど、ミステリー小説ではない。Sさんのためだけに書いた小説だ。 僕の、今までの人生を全て捧げたような小説だった。…
無感動期に突入し、僕が何をしたか? 転職だ! 横浜にずっといるからいかんのだ!! そう思って、思い切って東京で働き始めた。 でも、働きながら、ちらつく言葉があった…
ある日の仕事中、僕はそれに気がついて逡巡した。 最後に感動したのはいつだ? 小説を読んでも漫画を読んでも映画を見ても音楽を聴いても感動していない。 感情が動いてい…
少し間が空いてしまいましたが、つづき書かにゃと思い、筆を取りました。このあたりは、結構ヘビーなので気が重かったのですよ。あと、変に悪口っぽく取られるのも嫌なので…